2010年07月13日

Moonyeys,New Order Chopper Show & Fueler Mag.

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↑色だけは涼し気ですが、中は“焚き火”です。
だから“Hot”Rodっていうんだナ、きっと・・・・・(-_-;;;;;)

さて、久しぶりに晴れ間がのぞいた先週の土曜日。ボスから頼まれていたブツを届けに朝からMooneyes Area-1へ。

http://www.mooneyes.co.jp/info.html

ワタクシの描いたBillの絵を奥さんにプレゼントしたらとても喜んでくれたそうで、それを見たBillの3人の息子さんたちが「オレも欲しい!」。というワケで「あと3枚、プリントして送って」というボスの指示。

http://frankengallery.seesaa.net/article/147555079.html

このご時世に、腹の足しにもならないオレ様の絵が欲しいだなんて、まったく泣けてくるほどありがたいハナシでございます。

「送る」だなんてとんでもない。あたしゃ行きますぜ、どこへでも。
といっても、別にカリフォルニアまで行く訳ではありません。横浜まで。

絵はボスの手でカリフォルニアのBillの家族の許へ届けられるので、ワタクシは横浜のArea-1まで届ければいいのです。横浜なんて近所だし。

一応、早起きしてクルマをピカピカに磨いて行きます。
Area-1のPにうすら汚れたクルマを停めちゃイケナイような気がするので。。。。。

で、ボスやスタッフや、たまたまそこにいた人(?)なんかとバカ話でもして笑って帰ってくれば、その日一日いとおかし。宅配便で送るだけだったら「ただのツマラナイ1日」で終わってしまいます。


「どこへでも行きますぜ」と言った勢いで、次は関西へ。

今月25日に行われるハードでコアなチョッパーのショー「New Order Chopper Show」に出展するため神戸に行きます。

http://neworderchoppershow.com/

今回は独立したブースではなく、仲良くさせていただいているジーンズ工房「Iron Heart」さんのブースに小判鮫。。。。。

http://www.ironheart.jp/

↑アウトでローなバイカーから絶大な支持を得ている21オンス・エキストラヘヴィデニムでございます。とってもブ厚くて固くて暑いヨ(^_^)
バイカーとはいいがたいワシもご愛用。

で、オイラはいつものとおり、原画の展示やら本やプリントの販売やら。

関西のみなさん、会場で見かけても石を投げないでくださいね。。。。


で、その翌日26日は、ワタクシもスタッフのひとりとして創刊に関わっている新雑誌「Fueler」の発売日!!

http://www.ignitemag.com/

まんまと時流にのっかった「エコでロハスでオーガニックなヘルシーライフスタイルを提案する都会派オシャレ情報誌♪」に仕上がって・・・・
るワケねえだろ(^_^;)

ま、Fuelerって名前自体「燃料を燃やす人」みたいな意味だから(笑)

閉塞した時流に逆らいたい人、コレを買ってウップンを晴らしてね♪ 
ホンマ、ごっつうコッテコテやで!
posted by フランケン at 07:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月23日

IGNITE SPEED TRIAL 2010

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押し殺したように低回転で唸る5リッターV8エンジン。寝静まった夜の街をゆっくりとやり過ごしながら、彼はカーラジオのスイッチを入れた。暗闇の中でぼんやりとオレンジ色のイルミネーションが灯り、アナウンサーの無機質な声が、昨日まで大平洋上で足踏みをしていた梅雨前線が本格的な北上を始めたことを告げていた。エアーコンディショナーのスイッチを切ってウインドウを下ろすと、むせかえるような熱気が6月の雨の匂いとともに車の中に流れ込んでくる。が、たっぷり水分を含んだ空はかろうじて雨粒を落とさずに踏み留まっていた。「梅雨前線より先に仙台まで辿り着けるだろうか?」。彼はアクセルペダルを踏み込んで首都高速のランプを駆け上がり、V8の出力を最大まで上げて夜の東京上空へ向かって一気に離陸した・・・・・・。

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唐突に“片岡義男調”で書き出してみましたが(汗;)ヨシオはヨシオでも“片岡”じゃなくて“中沢”ヨシオです、ホーホケキョ。しかも、ファルコン号にはエアコンはもちろん、ラジオも付いておりません(爆!)。ちなみに、漢字で書くと“義男”ではなく、鉄道オタクの俳優、原田“芳雄”と同じでゴザイマス、どうでもいいですが。。。。。。。

それはさておき、行ってきましたよん、日本で唯一のドラッグストリップ(ドラッグレース場)、仙台ハイランドレースウエイ。ワタクシにとっては今年初のドラッグレース「IGNITE Speed Traial」でございます。

路面が少しでも濡れたら危険すぎるので即中止、というのがドラッグレースのルール。が、アテにならない天気予報を信じるならば明日は無情にも確実に土砂降り(-_-;)。そんな中、集合場所の東北自動車道・蓮田SAへ向かいます。まあ、降ったら降ったで“雨の脱力ツーリング”というのも楽しいものです。そんなことは今までにも何度もありました(^_^;)

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SA到着すると、いつもの「愛すべきバカヤロウども」が待っておりました。最近は仲間内でクルマを売ったり買ったり、ということが続いたので、メンツもクルマもほとんど変わっていないのに組み合わせが変わっている、というのがちょっと不思議な感じです。ワタクシとファルコン号、というコンビネーションだけは永久に変わらないと思いますが。。。。

5リッターV8、というと、世間の常識では十分に馬鹿デカいクルマなのでしょうが、ここでは車体サイズもエンジン排気量も、いつもファルコン号がダントツのチビッコです。アメリカの基準ではフォード・ファルコンは“コンパクトカー”・・・って、スゲエ基準だな(-_-;)

そんな浮き世離れした集団がウインカーを点滅させながら、深夜の東北自動車道本線上へ次々に飛び出していきます。その様子を列の後方から眺めていると、まるで空母から夜空に飛び立った戦闘機が編隊飛行をしているようにも思えてきます。もちろんジェット戦闘機じゃなくて、レシプロ・エンジンのプロペラ機ね。

が、先頭集団が次の休憩地のSAに到着しても、後続の3台がやってきません。どうやら1台がトラブルで脱落し、後続の2台がレスキューに向かった、とのこと。まあ、これもよくあることです。なにしろ、どれもこれも'60〜'70年代のクラシックなカー。仙台まで走って行くだけでも十分にチャレンジなのです。逆にいえば、仙台まで辿り着ければあと400メートル走るなんてワケもないこと(!?)

と言ってるワタクシも、4月に名古屋まで行った時は壊れまくってヒドイ目に遭ったばかり。。。。。(-_-;)
http://frankengallery.seesaa.net/article/146683973.html
http://frankengallery.seesaa.net/article/146789678.html
http://frankengallery.seesaa.net/article/146998644.html

今回は出発直前まで仕事が詰まっていたので、減っていたオイルを注ぎ足しただけでロクにメンテナンスもせず、レースタイヤやジャッキやヘルメットをクルマに放り込んだだけでそそくさと家を出てきてしまいました。大丈夫かな? 耳を澄ませて聞くエンジン音は好調そのものですが。

空が白み始めるころ、国見SAで時間調整。レスキュー組の2台が追い付くのを待ちながら仮眠をとります。で、後続が合流したところで出発。高速を下りたら、あとは一気に仙台ハイランドまで爆走! さっきまで運転中に幻覚が見えるほど(!?)眠かったのに、周囲が明るくなってレース場が近付いてくると、不思議とテンションが上がってきます。どうやら天気は持ちこたえてくれそうな様子・・・・・。

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さて、到着したらそれぞれパドック(てか、空き地?)を陣取り、荷物を下ろし、レースタイヤに履き替え、マフラーを外し、車検を受け、ウインドウにゼッケンを書き込み、ドライバーズミーティングをやり、ヘルメットを被り、4点式シートベルトを締め上げ、エンジンスタート! ここだけで許される爆音をストレートパイプからまき散らしながらステージングエリアに向かう車列に並びますバババババババッ! いよいよテンションはピークへ!!!

と、その瞬間。さっきまで持ちこたえていた空が一気にかき曇り、雷とともにバケツをひっくり返したような豪雨・・・・・・(-_-;;;;;;;;)

が、雨は2時間ほどで止み、空はうっすらと明るくなってきました。
おーし、イケるかも!

水浸しになってしまったコースを、みんな総動員でクルマをグルグルと走らせて乾かして、ようやくレース再開〜!

さて「ドラッグレース」とはいうものの、これは正確にいえば「ドラッグレース形式の走行会」でございます。エンジンの排気量もチューンのレベルもてんでバラバラなクルマで単純に順位を競っても意味がないので。本来はアメリカのように細かくクラスを分けてイコールコンディションで順位を競うことができればいいのですが、レース人口の少ない日本でクラスを細かく分けたりしたら「各クラス1台ずつ」になってしまいます(爆)

という訳で、楽しみ方は「とにかく日本でイチバンを目指す!」という人から「とりあえずレースの雰囲気を味わってみたい♪」という人まで、それぞれ自由。

ちなみにワタクシはこのクルマでもう10年もドラッグレースをやっておりますが、目標はただひとつ。エンジンは一切改造せずにセッティングを煮詰めるだけで前回の自己ベストを更新すること。

始めたころは17秒台半ば、という情けないタイムでしたが、そんなクルマでも一般道で全開にする機会なんてないので「5リッターのV8ってこんなもんかな?」と思っておりました。が、こういう場所で全開で走って光電管で1/1000秒までタイムを計られてしまうと、初めて自分のクルマのコンディションをヒドさをミもフタもないほど思い知らされます。で、走ってみて気がついたところをちょっとずつ煮詰めて次のレースに臨む、ということを繰り返しながら、まったく無改造の5リッターエンジンでレースを続けて、一昨年からついに念願の14秒台に突入したところ♪

ここで、ドラッグレースに馴染みのない人に簡単に説明すると、一般的に「速い」といわれている国産ノーマル市販車が、大体15〜16秒ぐらい。スモールブロック(5〜5.7リッター)のアメ車は、コンディションがよければ同じぐらい。ビッグブロック(7リッターオーバー)のアメ車だと12〜13秒ぐらい。NOS(燃焼室に亜酸化窒素を噴射する装置)を取り付ける、または軽くメカニカルチューンを施すと、スモールブロックでも12〜13秒ぐらい。ここまでが大体「仙台まで自走できるクルマ」で、12秒を切るぐらいになると「一般道を走ることができないほど高度にチューンが施されたレースカー」となり、積載車に積まれてレース場までやってきます(まあ、中にはスゴイ例外はいますが)。なんとなく解ったでしょうか? ちなみに、今日本で最速のクルマは9秒台半ばで走ります(!)

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さて、雨が上がって再開したレースですが、約半年ぶり、しかもノーメンテで臨んだ今回のレースの一本目。クルマのコンディションよりもなによりも、もう完璧にドライバーの勘が鈍っていてスタートで大失敗(>_<;)

2本目は、IGNITEからリニューアルして7/25に新創刊されるFueler Magazinのレースレポートを書くために取材に専念して出走はキャンセル。
Fueler Magazinをヨロシクね!
http://www.ignitemag.com/

で、3本目は勘を取り戻し、自分では「上手く走れた!」と思った割にタイムは伸びず・・・・・(-_-;)

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最後4本目。もう完全に勘を取り戻し、手足は無意識に動く状態。先にステージランプを点けて、余裕のよっちゃんで相手を待って自分のペースでスタート! 左手はステアリング、右手はシフトレバーに添え、左目は前方、右目はタコメーターを見ながら5,500rpmで正確にシフトアップ。なんの役にも立たないことは知りつつも、思わずクルマの中で体を前傾させながら前のめりでゴール!! で、今度こそ、と思ったものの、やはりこの日は気温が高くてパワーが出ず、残念ながら自己ベストには僅かに及びませんでした、チャンチャン♪

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ま、今回は自分で決めた目標はクリアできなかったけど、そんなことよりも気のおけない仲間といっしょに仙台まで行って休日をワイワイと過ごすのがいちばんの目的なのです。あー、おもしろかった♪

スタッフのみなさん、お疲れちゃんでした!
posted by フランケン at 11:32| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月15日

きれいな顔して腹ン中は真っ黒です、このコは・・・・・・

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雨期雨期する季節がやってまいりましたね・・・・・(-。-;)
今日もPOR-15で手が真っ黒なGAHAKUです、ごきげんよう。

[プロローグ]
1997年にカリフォルニアのコスタメサでみつけたファルコン号。当時は見た目も中身もボロボロでしたが、カサカサの気候のおかげでほとんど錆びはなく、シロウトが面白半分に直すには“オイシイ”コンディション。で、連れて帰ってきたのが1998年。
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↑初対面。1997年カリフォルニア州コスタメサにて。

2001年には身分不相応にも有名スゴ腕ボディショップ「ムーンオート」でバリピカにボディをフルレストア! が、その2年後に赤信号をぶっちぎったオバハンに交差点で左側面から直角に激突されて、車体が「く」の字に折れるほど大破!! で、現在のボディは2004年に「ムーンオート」が超絶修理テクニックを駆使して元々のカリフォルニア育ちのボディにミシガン&イリノイ育ちの左側面を合体させたチャンポンでございます。
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↑平成の大修理。もはや“椎名林檎のベンツ”状態! 「ムーンオート」の超絶スゴ腕修理テクニックを目の当たりにして「オレはこの人に一生ついていこう!」(どこへ?)と心に決めたのでした。この時の「事故から復活までの物語」だけで本が2〜3冊書けるほどネタがテンコ盛りですがここで本2〜3冊書いてるワケにはいかないので、また別の機会に。

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そんな波乱万丈の車生(?)をくぐり抜けながら、高温多湿な気候のこの国で13回目の梅雨を迎えようとしているファルコン号。遠目にはキレイに見えるボディも、近くで見るとあちこちの塗装が「錆びのカサブタ」でブクブクと膨れ上がり、パネルの継ぎ目からは怪しい「錆び汁」が垂れた跡・・・・・(汗;)

というワケで、関東地方梅雨入り最後の好天に恵まれた日曜日。翌日からの雨期に備えて徹底的に錆び対策を施したのです。

↓今回の主役はコレ。POR-15ラストプリベンティブペイント!
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某錆び取り雑誌でアマチュア・レストアラーの間ではすっかり有名になったアメリカ製の錆び止めケミカルで、塗料の一種。ワタクシはすでに10年前から愛用しているヘヴィーユーザーでございます。エンジンを載せ換えた時はエンジンルーム全体をPOR-15で完全に塗り固め、エンジン本体もPOR-15を塗った上からフォードブルーを重ね塗り。以来、ファルコン号のエンジンルームは錆び知らず♪ オイル汚れはヒドイですが・・・・

錆びは空気中の酸素が鉄と結びついてできる訳ですが、通常の塗装には目には見えないけど空気ぐらいは平気で通ってしまう穴が開いていて、塗装の下の鉄は無防備に空気に晒されている状態。が、POR-15は水も空気も通さない、いわば「完全無欠の塗料」。錆びの上から塗って錆びの進行を食い止めよう、という仕組みです。ツルツルの下地には密着しないので、むしろ「錆びてなければ錆びさせてでも塗らなければいけない」みたいな(!?)。

この「錆びの上から塗れ!」という乱暴さに最初はちょっと抵抗があったのですが、使ってみるとコレは便利♪(^_^)

錆び止めの常識は「まず錆びを徹底的に取り除く」のが鉄則ですが、神経質になって鉄の奥に食い込んだミクロの錆びと格闘しても込み入った所や手の届かない所の錆びが取り切れるハズもなく、POR-15を知る前はどうがんばっても必ず再発する錆びに何度徒労感を覚えたことか(-_-;)

POR-15のいいところは、なんといっても「錆びの上からペタペタとハケで塗れば二度と錆びが再発しない」というお手軽さ♪ 「ラクをするための道具を開発する努力は惜しまない」というところが、とってもアメリカ製っぽくていいです♪ 

と書くといいとこだらけのように思えますが、欠点もいっぱいあります。

まず、見た目がキタナイこと・・・・(-_-;)

色は黒、シルバー、無色の3種類がありますが、無色じゃ塗り残しそうだし、錆びを隠すのにシルバーかよ? って気もするし。で、世間でもPOR-15といえば黒、と決まっているようです。が、見た目が悪いので外から見える場所にはあまり塗りたいものではありません。また、完全に固まってしまうとラッカー系の塗料を重ね塗りすることができなくなるので、外装に使う場合は専用のプライマーが必要です。

次に、取り扱いがけっこう面倒なこと。

POR-15のセールスポイント「強固な塗膜」が逆にアダとなり、手に付くと一週間は取れない・・・のはいいとして、使いかけの缶にフタをする時に缶のフチを少しでも汚してしまうと二度とフタが開かなくなってしまいます。それだけならまだしも、一度でも空気に触れたPOR-15は急速に固まってしまうので、基本的には一度開封したらできるだけ早く使い切るのが鉄則。缶に直接ハケを突っ込むのも厳禁です。使う時は必要な量だけ別の容器に取り分けてから。
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さらに上とも関連しますが、値段がけっこう高いのです。

缶のサイズは100ml(\1417)、500ml(¥5197)、1000ml(\7560)、3000ml(\19950)の4種類がありますが、基本的に一度開けたら長期保管はできないので、ちょっとしか使う予定がないのにデカい缶で買ってしまうと残りが無駄になって勿体無いことに。。。。

今回はお得な「100ml3缶セット(\4147)」をチョイス。割安だし、小分けされているのでちょっとずつ使うのに便利♪

では、始めます。まず、トランク周辺。

トランクの両サイドはボディとクォーターパネルの継ぎ目になっていて、特に酷く錆びているのが、6年前の事故修理の時に熔接し直した継ぎ目。熔接で熱を加えられた鉄が錆び易くなってしまうのは仕方のないことですね。

それから、トランクの周囲をグルッと取り囲んでいるウエザーストリップがハメ込んである溝もヤバイ! この溝には水の抜け道がない上、発砲ゴムのウエザーストリップが常に水を含んで湿っている状態(-_-;)。こんなもの、要らないやっ! と、これを機にウエザーストリップは捨てることにします(^_^;)

で、錆びのカサブタをガリガリ・・・・。気持ちいい〜♪ カサブタの下からは見事に育った錆びのカタマリがコンニチワ(^_^)。
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ワイヤーブラシで浮き錆びだけ軽く落としたらPOR-15をペタペタ塗って、はい、オシマイ♪ トランクを閉めてしまえばもう見えません。外から丸見えのトランク表面の錆びは・・・・・・今回は見なかったことにします(^_^;)
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次、ドア周辺。まずはドア本体。

ドアはウインドウの隙間から水や埃が入ってしまう上、それらが底に部分に溜まって錆び易い所。オマケに、常に湿った内張りがフタをしている、という最悪の環境。というワケで、これを機にドアの内張りも要らないっ、と、捨ててしまいます。このほうが風通しがいいや♪
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↓内張りは常に湿っていてブヨブヨ・・・(-_-;)
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↓内張りが接してした所は大変なことに!(・_・;)
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底に溜まった錆と埃の交じったヘドロやボロボロになった防音材の破片などをガリガリと掻き出して掃除機で吸っていたら、ヨメに「家で使う掃除機をそんなことに使うな〜っ!」と怒られたので、慌ててリサイクルショップに中古の安い掃除機を買いに(汗;)
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で、POR-15をペタペタ塗って、はい、オシマイ♪
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ドアの周囲のボディ側は(外から見る限りは)やはり6年前の事故修理で熔接し直した左のBピラー付け根と、クォーターパネルとステップの継ぎ目がヤバイ・・・・・・。カサブタをゴリゴリ剥がして(気持ちいい♪)浮き錆びを軽く落として、POR-15をペタペタ塗って、はい、オシマイ♪
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そして最後の大物、クォーターパネルの中!!

ここもウインドウから水や埃が入る構造ながら、水の抜ける穴がどこにもない、という完全な袋構造。しかも、内張りを外すためにはシートも取り外さなければならないので、もう完璧な「開かずの間」状態です。

では、6年ぶりにシートを取り外し(100円玉2個ハケーン♪)おっかなびっくり内張りを外してみましょう。
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あ、ヤベ! シートを外す時にひっかけて破けちゃった!! ま、取り付けてしまえば見えなくなる場所なので見なかったことにします(汗;)
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おや? 外からは酷そうに見えた左側の錆びは意外にも熔接し直した部分に集中していただけで、けっこうキレイかも? やっぱ6年前に直したばっかりだからね(^_^;)
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それよりも凄まじかったのは、おそらく1964年から一度も触っていないであろう右側でした!!!

なんじゃコリャ! 掘っても掘っても出てくる土やら錆びやら古くなった防音材やらコーキングの残骸やらが混然となった堆積物の山! その量、ざっと大きめのどんぶり一杯分!!
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それらの堆積物をすっかり掻き出して、ようやく姿を表したクォーターパネルの内部は、もはや“錆びの鍾乳洞”状態(>_<;)。で、表面の浮き錆び(と呼ぶにはスゴすぎますが)をガリガリと掻き落として(スゲエ気持ちいい〜♪)最後にPOR-15をペタペタ。すっかり「腹の中は真っ黒!」になりました(^_^)
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これでもう大丈夫。梅雨の長雨だろうがゲリラだろうがどこからでもかかってきやがれ!(^_^)

今回は「外から見えない場所」だけに留めておきましたが、実は、外から丸見えの場所にもいくつかのカサブタが・・・・。思わずガリガリヤっちゃいたい衝動に駆られますが、それを始めたらオールペンまで突き進まなければならなくなるので今回はグッと我慢(>_<;)。どこかで場所を貸してもらえるならオールペンまで自分でやってみたいんですけどね・・・
posted by フランケン at 09:46| Comment(1) | お工作シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月01日

Cool Breaker 2010

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電話をしながら踊るハイパーメディアクリエイター……ぢゃなくて、
ハイパーリアリズムアーチストの中沢“画伯”ヨシオでございます、
どもども(^_^;)

楽しかった、クールブレイカー♪ あんまり売れなかったけど(爆!)

気のおけない仲間たちといっしょにワイワイすごすクールブレイカーは、ワタクシの大好きなイベントのひとつです。

特に、今回はShow Case Art Showと題して会場の一角にアーティスト村が出現。絵筆を握るバカ野郎・・・じゃなくて、バイカー野郎のお祭り騒ぎが展開されたのでした♪

デジカメ持って行ったのにバッテリーが空っぽで、しょーがないのでケータイで撮ったボケボケ写真ですが、ちょっとだけ当日の様子を。
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今回のアーティスト村の発起人、シェイキン・スピードグラフィックス。
喚んでくれてアリガト♪ またやろうね〜!

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ワタクシのブース……の壁。ハイパーリアルな絵をディスプレイした壁の余白に、ず〜っとライブペインティング(つーか、ラクガキ)して遊んでました。
チマチマとクソリアルに描くよりこっちのほうが楽しいや♪ 
作風、変えちゃおうかな・・・・?

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お隣りは御存じ“ヘンタイともだち”のワイルドマン石井さん。マスキングの方法とか手順とか、ディープでマニアックな会話は尽きることがありませんナ・・・・(苦笑)

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お向かいはT's Designさん。このブログの熱心な読者です。アリガト!

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大御所フォトグラファー磯辺さん。大御所なんだけど、すんげえいい人なんです! いっしょにデイトナへ行ったのは楽しい思い出です♪

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フォトグラファー、タカ兄ィ(左)と編集者のオグちゃん(右)。オレ様のことを「ヨシオ“ちゃん”」呼ばわりするのは、華奢で色白で髭も生えてない「美少年(?)だったころ」のワシを知ってるヤツ。あれからウン十年。今は「偽リリーフランキー」と呼ばれていますが……(撃沈!)

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前回までは「ハーレーダビッドさんだけ」のイベントでしたが、今年から「じゃないバイク」もエントリーOK。これはなんとインドネシア(だったかな?)から空輸でエントリー! 前後のサスペンションがリーフスプリングでフェンダーも兼ねている、という斬新なアイデア。奇抜だけどヘンテコじゃなくて、ちゃんとカッコイイです! エンジンはスズキの単気筒です。

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どストライク! こういうの、だ〜いすきです♪ コテコテの'70年代丸出しのサイケデリックなホンダCB750のチョッパー。CB750はノーマルでもチョッパーでも大好物!

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Vツインじゃないけどれっきとしたハーレーダビッドさん。イタリアのアエルマッキをハーレーが買収して販売したアエルマッキ・ハーレーダビッドソンです。以前「自由に乗り回していいよ」と言われて数年間アエルマッキを預かっていたことがありましたが、マフラーが直管でエンジンをかけると「ヘリコプターが着陸したような爆音」を立てるので、ほとんど乗れませんでしたね。。。。
posted by フランケン at 11:46| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月28日

青山通りでタマゴに遭遇♪

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昨日は仕事の打ち合わせで代官山と乃木坂へ。で、その帰り道。
青山通りで赤玉ヨード卵“光”に出くわしました!

思わず「写真撮らせてもらってもいいスか?」と声をかけ、パチリ!

ワタクシもファルコン号に乗ってるとよく声をかけられますが、自分が人様に声をかけるのは照れくさいですね。。。。。(-。-;)

いやあ、いいなあ♪ 大の男が絶対に口走ってはいけない「かわいい!」というフレーズが、思わず出てしまいます(^_^)


BMWイセッタ。元々イタリアのイソ社が1952年に「自動車は買えないけどスクーターよりもマシな乗り物を」という戦後イタリア庶民のニーズに応えて発売した、涙ぐましいほどプリミティブな乗り物。が、コレでも当時のイタリアの庶民には高嶺の花。で、ぜんぜん売れなくて、後の1955年からドイツのBMWがライセンス生産してようやく売れるようになった、というクルマ。一般的には本家「イソ・イセッタ」よりも「BMWイセッタ」のほうが知られています。

ちょうどそのころ、日本でも丸くてちっちゃくてプリミティブな「スバル360」なんてクルマがヒットしていましたが、イタリア、ドイツ、日本といえば、第二次世界大戦でコテンパンにやっつけらた同盟国。

当時としては「こんなものしか作れなかった」「こんなものしか買えなかった」「こんなものも買えなかった」という涙ぐましいクルマです。現代の路上では“かわいく”見えますが、別にメーカーは「かわいいでしょ?」などという下心で作った訳ではありません。マジで作ったらなんだかかわいくなっちゃたな・・・・みたいな。

ちなみに、前がガバッと開く特徴的なドアの理由は、イソ社が元々冷蔵庫のメーカーだったから(ホントか?)。


さて、この赤いイセッタ。乗っていたのは女性でした。カッコイイ!
イセッタ乗りとして有名な「のりたまこ女史」ではないですが。

こちらが今年のニューイヤーミーティングでお見かけした「のりたまこ女史」の愛車↓
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なにやらクラッチの辺りが調子悪いらしく、ず〜っと修理してマシタ。
根性あるな・・・・・・・(汗;)

「のりたまこ女史」とは面識はありませんが、いつかじっくり「クラッチ談義」なんかしてみたいものです(-_-;;;;)

「かわいい」とか「かっこいい」だけでは軽々しく乗れないのが旧いクルマでございます。
posted by フランケン at 12:07| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月27日

Multiple Show Case Art Show in Cool Breaker 2010.

次の日曜日(5/30)は毎年恒例クールブレイカー@パシフィコ横浜。
http://www.cool-breaker.jp/
今回は初の試みとして、ハーレー、バイカー・カルチャーに関わりのあるアーティストを一堂に集めて会場内にスペースを設け、Show Caseと題してアートショーが行われます。

「もち」の「ろん」でこのワタクシ、中沢“画伯”ヨシオも参加。

みなさん、よろしくちゃんちゃんこ(-_-;)
posted by フランケン at 09:58| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月26日

スロットルリンケージをプチモディファイ

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こないだ自作したスロットルリンケージ。レバーを伸ばしてロッドの取り付け穴を2つ開け、簡単にレバー比のセッティングを変えられるようにしてみました。

上の穴が「マナーモード」、下の穴が「ヤンチャモード」(^_^;)

で、ヤンチャモードで乗ってみると・・・・・・

うひゃひゃひゃひゃ! こりゃオモシロすぎるっ♪♪

以前よりもアクセルワークが非常にコントローラブルになっているので上品に走ろうと思えば走ることも簡単ですが、自制心は必要ですね(^_^;)

まあ、エンジンはそのままなのだからパワーはビタ一文上がってるワケじゃないんだけど“体感パワー”はこんな感じ↓
偽造写真(^_^;).jpg
※写真はあくまでもイメージであり、実際とは著しく異なる場合がございます(-。-;;;;)
posted by フランケン at 11:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月24日

スロットルリンケージを作る

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どもども。久しぶりのお工作です。
今回作ったのはスロットルリンケージ。

自動車は、アクセルペダルを踏むと加速し、戻すと減速する、というのが世界共通のお約束。スロットルリンケージというのは、このアクセルペダルの動きをエンジンへ伝えるカラクリの一種です。車種によってはケーブルだったり、あるいは、イマドキのハイテクなクルマだと電気信号だったりと、色々な方法が使われていますが、そのうち「いくつかの棒と関節で出来ているカラクリ」を「リンケージ」と呼びます。で、ファルコン号の場合は、リンケージ。

さて、これが1964年生まれのファルコン号のオリジナル・スロットルリンケージ。おそらく新車の時から交換されていないオリジナル部品。材質は鉄です。ファルコン号は元々オートマだったので、キックダウンレバーの残骸が無駄に残されたままになっています。外観はこのとおり、か〜なりくたびれております(-_-;)↓
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で、そのメカニズム↓
リンケージ01.jpgリンケージ02.jpg
右足で踏んづけられたアクセルペダルの動きはロッドを介して室内から車体のファイアーウォール(隔壁)を貫通してエンジンルームへ入り、ファイアーウォールに設けられた支点を軸にして上下に動きます。その上下の動きはさらにロッドを介してベルクランクへ。ベルクランクによって上下の動きは水平の動きに変えられ、さらにロッドによって前方まで伸ばされてエンジンの上に取り付けられたキャブレターに連結されてスロットルレバーを動かしている、という仕組み。

この間にいくつもの「関節」がある訳ですが、その関節は単に「穴の開けられた鉄の部品に鉄の棒を突っ込んでいる」だけ。大量生産の大衆車ですから「ベアリング」なんて贅沢なものは一切使われておりません。で、これを46年もコキ使い続けたら・・・・・・・。

当然「穴」は広がり「棒」は痩せ、指でつまんで揺するとガチャガチャと音を立てるほど。「せめてこれ以上磨耗が進まないように(>_<;)」と、グリスをギッタギタに塗りたくって騙し騙し使い続けていたのですが、汚くなるばかりで焼け石に水。で、ついに使用限度を遥かに超えてしまい、最近は運転中にもハッキリと判るぐらい不具合を感じるようになってきてしまいました。
 
まず、アクセルペダルが渋い。「重い」ではなく「渋い」です。渋すぎてペダルから足を離してもエンジンの回転が下がらり切らず、アイドリングが上がってしまう、ということも頻繁に発生。さらに、渋滞にハマッたりしてゆ〜っくり走るのがとっても苦手です。アクセルの微調整が利かないので、ゆっくり走ろうとしてもギクシャクしてしまうのです。これはなんとかしなくては!

さて、このワタクシが「なんとかする」と言う意味は「新しい部品を買ってきて交換する」という意味ではございません。当然「自分で作る!」のです♪

多くのアメリカ車の例に漏れず、ファルコン号の場合もちゃんと補修用の新しい部品が今でも売られています。が、新しい部品、といっても、所詮その出来は「穴」と「棒」で出来た1964年の大衆車の平均レベル。しかも、ワタクシはこのオリジナル・スロットルリンケージが根本的に抱えている設計上の欠点に気付いてしまったのです。

エンジンは、車体に振動を伝えないようにゴム製のエンジンマウントを介して車体に取り付けられています。つまり、エンジンは車体の上で常に揺れているワケ。一方、スロットルリンケージはエンジンに固定されたキャブレターから車体に取り付けられたアクセルペダルまで繋がっています。ということは、オリジナル・スロットルリンケージは「揺れている物」と「揺れていない物」を強引に鉄の棒で繋いでしまっている、という状態。
ええっ! こんな無茶な構造でいいの?????
リンケージ.jpg
実は以前、ファイアーウォールに設けられたアクセルペダルの支点の熔接が剥がれてアクセルペダルがブラブラになってしまう、というトラブルに見舞われたことがありました。原因は、揺れているエンジンと揺れていないアクセルペダルがスロットルリンケージでダイレクトに繋がれてしまっているから。そのため、エンジンから伝わった振動がペダルの支点で吸収出来ず、ここにストレスが集中して熔接が剥がれてしまったのです。

フォードの設計者はこんなことにも気付かなかったのか? それとも、少しでも振動を逃がすために、あえて精度の低いガタガタのスロットルリンケージにしてあるのか?

それにしても、ワタクシがトラブッた時はすでに製造から40年以上経っていて、元々精度の低いガタガタのスロットルリンケージはボロボロに磨耗してさらに「ガッタガタ!」になっている状態。それでも熔接が剥がれてしまったということは、やはりフォードの設計ミスか? というよりも「40年持ちこたえれば十分」ということ?

いずれにしても設計上の欠点に気付いてしまった以上、元どおりに直すのはいい気分ではありません。。。。。。。。。(-_-;)

というワケで作ったのがコレ↓

IMG_5394.jpgIMG_5402.jpgIMG_5404.jpgIMG_5406.jpg
まず、すべての関節にベアリングを使用して「ストレスのないスムーズな動き」と「ガタつきのないの高い精度」を目指します。使われているベアリングの数は、ボールベアリング3個、ロッドエンドベアリング4個の、合計7個。

さて、画期的なのはその連結方法。アクセルペダルから伸びたロッドはカンチレバーにダイレクトに連結せず、一旦上へ。で、上からコイルスプリングで連結します。つまり、オリジナルが「1箇所の関節で下からレバーを持ち上げる」のに対し、これは「2箇所の関節で上からレバーを吊り上げる」という仕組み。で、これがどのように働くか、というと・・・・
IMG_5407.jpg
まず、細かい振動はコイルスプリングで吸収。ちなみにこのコイルスプリングはか〜なり強いので「アクセルペダルを踏むとスプリングが伸びてしまってスロットルレスポンスが遅れる」ということはありません。

で、大きな揺れに対しては、2箇所の関節が折れ曲がってしまうので伝わらない、という仕組み。
IMG_5401.jpg
ペダル側からエンジン側へ伝えるべき動きは「上から吊り上げる動き」となるので関節が2箇所あってもきちんと伝えることができますが、逆にエンジン側からペダル側へ伝わる動きは「下から持ち上げる動き」となってしまい、その途中に関節が2箇以上あると関節が折れ曲がって力が逃げてしまうのです。つまり、このスロットルリンケージは「ペダルからエンジンへの力」はきちんと伝わるけど「エンジンからペダルへの力」は伝わらない、という「一方通行」。つまり、エンジンの振動は車体へ伝わらないのです。

解りやすく例えれば「鎖の上の方を持てば鎖を垂直に吊り下げることはできるけど、下の方を持っても鎖を垂直に持ち上げることはできない」ということ(この例えは分りやすいのか?)。

さて、これを支える台座のブラケットは4ミリ厚の鉄板で製作して十分な強度を確保。で、その上に取り付けられたアルミの物体は?

IMG_5359.jpg
実はこれ、もうずいぶん前に友だちがくれたラジコンのドラッグスターのサブフレーム(!)。ラジコン趣味はないので長いこと忘れたまま物置きに放置しておりましたが、このサブフレームの形がスロットルリンケージに似てるな、と思い出し、今回使っちゃうことにしました(^_^;)

NC旋盤で高精度に削り出されたフレームはアルミ製。車軸はボールベアリング支持でウルトラスムーズな回転! で、この車軸に取り付けられたハブを利用して、アルミの角材で製作したカンチレバーを取り付けております。ちなみに、今回使わなかったメインフレームは、なんとカーボンファイバー製♪ これも工作材料としては「オイシイ素材」なので、いつか出番が来るまで捨てずにとっておきます(^_^)

さて、その乗り味は?

まず、フリクションが減ったため、アクセルペダルがスコスコに軽い!
あまりにも軽すぎるので、急遽リターンスプリングを少し強い物に交換。で、走ってみると、アイドリングは以前よりも安定し、加速も減速もウルトラスムーズ♪ スムーズすぎて、体感的パンチがちょっと物足りないぐらい(?)。カンチレバーのレバー比を変えることによって「加速感」は変えることができるので、色々試してみようと思います。試しにアクセルペダルに手を触れてみると、エンジンから伝わる振動も以前よりだいぶ減った感じ♪
IMG_5411.JPG

さーて、もうすぐ太陽の季節。冒頭の写真は、もう何年換えてないか覚えていないぐらい換えていない冷却水を交換してるところ。これも薬局でエチレングリコールを買ってきて調合して作・・・・・るワケはなく、ホームセンターでロングライフクーラントを買ってきて入れ替えるだけ(^_^;)

古い冷却水を抜いて、ラジエターを水道水でジャブジャブ洗ったら、うわあ、スゲエいっぱいヘドロが出てきた〜!!(・_・;)
posted by フランケン at 11:57| Comment(0) | お工作シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月28日

ドサ回りツアーのおしらせ 横浜、八王子編

ゴールデンウイークはクルマにDouble Nickel 2を積んでドサ回り。


top_2009.jpg
まず、明日4月29日(昭和の日)は横浜へ。
http://www.sunset.shop-site.jp/
アンティークトーイのフリーマーケット「ワンダーランドマーケット」
でございます。

場所:山下公園の正面にある「横浜産貿ホール」。
時間:AM10:00〜PM4:00。

以前何度か行ったことがありますが、物欲に負けない強い意志を
持ってないとヤバいイベントなので(汗;)ここ数年はあえて避けて
ました。

が、今回は主催者「サンセット」のシャチョーからお呼びがかかった
ので出店することに。

この際、増えすぎてしまったコレクションも大量処分します。





ihsday.jpg
5月1日(土曜日)は八王子へ。
http://www.ironheart.jp/
バイカー御用達、21オンスデニムのジーンズ工房「アイアンハート」
のイベントです。が、バイカーじゃなくてもぜんぜんオッケー。

ワシも乗ってるバイクはスーパーカブだし。。。。(-_-;)

You meet the nisest people on a Honda!

このお店の壁にはワタクシの特大イラストがドーンと飾ってあります。



今後も地方、海外(?)も含めて何ケ所かドサ回る予定ですので
スケジュールが決まり次第、おしらせします。

じゃ。
posted by フランケン at 09:34| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月24日

“Mr.Camshaft”Bill Jenks

Bill Jenks.jpg

もう一昨年のことになりますが、LAを訪れた際に少し時間があったので
サンタフェスプリングスのMooneyes USAを訪ねてみました。ちょうどボスのシゲさんもアメリカに来ていたので、ちょっと顔を出し行ったのです。
日本でちょくちょく顔を合わせているのだから「何を今さら」という
気もしますが、Moonのホームベース、カリフォルニアで会うのはまた
少し違います。

シゲさんは上機嫌でファクトリーの中を案内してくれました。いつも
上機嫌な人だけど、カリフォルニアにいる時はいつも以上にのびのび
しているように見えます、このオジサン。

で、そのファクトリーですが、Moonを代表する製品であるMoon Tankや
Moon Diskが作られているのは、実は世界でここだけ。Moon発祥の地は
今でもMoonの中枢であり続けているのです。その製品が作られていく
プロセスを実際に見るのはとても興味深いもの。どんな分野でも一流の
プロフェッショナルの仕事っぷりを見る、というのは、ちょっとした
エンターテインメントです。それを見るだけでもここまで来る価値は
あるでしょう。すべての製品は数人のクラフトマンによって、ヘラ絞り
などの技術を駆使してひとつづつ手作りされています。その中に、
ひときわ高齢のクラフトマンが黙々と働いているのに気付きました。
彼がBill Jenksでした。

小学生のころ(ということは、1960年代終わりごろ〜1970年代初め)
からMoonのことは“なんとなく”は知っていました。レースカーの
プラモデルには必ずMoonの“アイボール”デカールが入っていたから。
そのころ、Re vellのプラモデルは日本のグンゼ産業によって輸入・販売
されていて、ファニーカーやドラッグスター、そして、ナックルヘッド
のチョッパー(!)のプラモデルなんかも普通の小学生が普通に買って
作っていたのです。

高学年になると小遣いを貯めてオートスポーツ誌なんかも時々買って
読むようになっていました。その中にカンナムやドラッグレースの記事
もあったから、それで知っていたのかもしれません。日産がR381に積む
ためにMoonでチューンされたシボレー・エンジンを買った、という話も
オートスポーツ誌の記事で知ったような気がします。そのころのMoon
のイメージは「ハードコアなレース用のパーツ・メーカーなんだな、
きっと」という認識でした。すでにMoonはアメリカのレース界のビッグ
ネームだったような気がします。

元々Potvin Camshaft社でカムシャフトを制作していたというBillは、
Potvin社がMoonに買収されると共にMoonに移籍。以来、50年以上に
渡ってMoonでカムシャフトを作り続け、Mr.Camshaftと呼ばれた伝説の
クラフトマンです。かつて日本の小学生がプラモデルや雑誌でまだ見ぬ
アメリカのレースシーンを夢想していたころ、まさにBillはカンナムや
ドライレイク、ドラッグレースで使われるカムシャフトを作っていた
訳です。そして40年近くの時がすぎ、あの時の小学生は、偶然では
ありましたが「ギリギリで」その男に会うことができたのでした。
寡黙な男だ、というBillは、カメラを向けてもニコリともせずに黙々と
手を動かし続けていました。

Billが亡くなったのは、その1年半後でした。50年以上そうしてきた
ように、Billは毎日出社して黙々と働いていたそうです。最後は酸素
ボンベを引きずって出社してきたそうです。今、Billの遺骨は、彼自身
が作ったMoon Tankに収められて埋葬されているそうです。






イラストは次号Lightning誌(4/30発売)に掲載予定。

2枚(複製)をシゲさんに贈呈。
シゲさんはいつも以上の上機嫌で、1枚はMoon Cafeにディスプレイされ、
もう1枚はbillの奥さんにプレゼントされるそうです。



PAP_0088.JPG

さて、明日(4/25)は、そのMooneyes主催のカーショー・イベント
「24th ストリートカー・ナショナルズ」@お台場。
http://www.mooneyes.co.jp/info.html
ワタクシも会場内のどこかで通行人にDouble Nickel 2を売り付けて
おりますので、見つけても石を投げないでください。。。。。。。
posted by フランケン at 10:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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