2010年04月22日

画像保管庫「隠れ家」

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街の外れのガレージに 水銀灯の灯りが漏れる

ラヂオが電波を垂れ流し 工具の音と交ざりあう

いつもの不良少年が ひとり、ふたり、とやって来て

スパークプラグに火を飛ばし 焦げた匂いを撒き散らす

クルマのことしか知らなくて クルマのことなら知っている

ホットロッドに恋をして スピードだけを信じてる


冷たく光る金属と オイルの匂いが大好きで

タトゥとグリスと爆音と ロックンロールに恋してる

クルマと工具とボロツナギ ほかには何も持ってない

金を女もきれいな服も たぶんヤツには似合わない

走ることしか知らなくて 犬と仲間を愛してる

ホットロッドに恋をして スピードだけを信じてる

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posted by フランケン at 11:20| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月19日

名古屋ドサ回りツアー その3

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(前回からつづく)
ではクイズです。

前回のブログ「名古屋ドサ回りツアー その2」の中で、ワタシは何回
「ヤバイ」と言ったでしょう?

じゅーう、くーう、はーち、なーな、ろーく、ごよさにいちブーッ!!


それはさておき。。。。。。。。。。。。


明けて4月11日。昨日はイロイロありましたが、どうにか無事に今日の
Joints本番を迎えることができました。

会場には朝から大勢の・・・・・
(中略)
・・・・と、イロイロありましたが無事終了。

あとはとっとと片付けて東京まで帰るだけです。

来る時よりもさらに人相が悪くなった悪党2人を乗せたファルコン号は
ポツリポツリと雨が降り始めた夕暮れの東名高速へ。途中、何度も
休憩を挟みながら走行車線をキープしてゆっくりと東へ向かいます。

で、給油と仮眠のために立ち寄ったのが、富士川SA。ここで、給油を
済ませて、さて、静かな場所に移動して仮眠でも、と思ったのですが、
で・す・が・・・・・・(!)


キュルキュルキュルキュル♪ キュル? キュルキュル? キュル
キュルキュルキュル!? キュルキュルキュルキュルキュルキュル
キュルキュルキュルキュルキュルキュル????????????


ではクイズです。

ワタシは今、何回キュル(バコッ!)・・・・失礼しました(-_-;)


ここまで順調に走ってきたファルコン号でしたが、給油を終えて
エンジンをかけようとスターターを回しても一向にエンジンが
かかる気配がありません・・・・・・・・・・・(・_・;)

ハテ? この雨にヤラレてエンジンいかれちまった?
オイラのポンコツ、とうとう潰れちまった?
どうしたんだいヘヘイベイビイ、バッテリーはビンビンだぜ????

緊急事態にもかかわらず、つい出てしまうこの鼻歌・・・・・(-_-;)

バッテリーはOK、スターターは元気よく回ってるし、燃料ポンプも
勢いよく回ってるし、ガソリンはたった今満タンにしたばかり。
ということは、点火系?

給油を終えて支払いを済ませたのにポンプの前から一向に立ち去ろうと
しない悪党2人と、年代物のアメ車。そして、見ないふりをしている
スタンドマン・・・・・。

そのスタンドマンに「クルマ動かなくなっちゃったんスけど、ちょっと
ピット使わせてもらっていいスか?」とウソ泣きで懇願し、ファルコン
号は人力駆動でプリウスよりも静かにピットの中へ(-_-;)


あ"〜あ"、昨日はブレーキ。で、今度はなんなんだヨ・・・・


寒々とした蛍光灯の灯りの下、ガソリンスタンドのピットの
コンクリートの床に工具をブチまけ、いつもより3倍重く感じる
ボンネットをヨッコラショと持ち上げてエンジンルームをチェック。
症状から推測して、原因はイグニッションワイヤーかね?
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ワタクシはこのクルマで「自動車に起こりうる故障とその対策」
のほとんどすべてを体験済み。症状から推測して原因を突き止める
勘だけはだれにも負けないほど鋭くなりました。
で、今日も一発ビンゴ♪

で、デスビからイグニッションワイヤーを引き抜こうとしたら、
なんとターミナルがポロッ、と折れちゃいました・・・・(-_-;)

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折れてしまったターミナルを見てみると、アチャー! あり得ないほど
腐食してしまって、すっかりボロボロ・・・・・!

電気系のトラブルはほとんど自覚症状のないまま進行し、壊れる瞬間
まで元気よく働き続けて突然裏切る、というケースがほとんどです。
というワケで、症状がなければチェックもしないズボラなワタシは
完全に油断してましたね。

が、ここはイグニッションコイルで数万ボルトまで昇圧された高圧電流
が最初に通る過酷なところ。想像以上に消耗が進んでいたようです。

こりゃもう、明らかに自分のメンテナンス不足・・・・っていうか、
12年も(!)交換してなければ腐食もするか・・・・?(撃沈!)

さーて、ここはまだ静岡県、富士川サービスエリア。どうにかして
修理しなければ東京まで帰ることができません。時刻は深夜0時。
さあ、始めるか・・・・・・。

まず、折れてデスビの中に残っているターミナルの破片をプライヤー
で救出。地色が判らないほど腐食してしまったターミナルの破片を
磨いて地肌を出しておきます。

一方、イグニッションワイヤーのほうは皮膜を剥いて芯を露出。
ちなみにこのイグニッションワイヤー、Sprit Fire製で、けっこう
ハイパホーな高級品。12年もコキ使ってますが・・・・・(爆!)
芯線は通常のワイヤーと比較して非常に細い(!)ので、作業はかなり
神経を遣います。

で、むき出しにした芯線を磨いたターミナルの破片に巻き付けて
ガムテープでグルグル巻きにし、リークしないようにしっかりと
ブーツを被せて終了。これで通電するなずなのですが、アレ?

相変わらずスターターは元気よくキュルキュル回るものの、エンジン
は一向にかかる気配なし・・・・・(-_-;)

うーむ。自分のサル並みの推理と検証と対策が結果に結びつかない時は
途方に暮れてしまいますナ。。。。。。

こういう時はホットロッドショップ「Gasket」の仲野クンに電話。

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仲野クンとは彼がショップを始める前からの友だちで、マジで困った時
の知恵袋的存在でもありますが、まあ、こういう時は大体「心細さを
紛らわすためにだれかに電話してみる」みたいな・・・・・・?

迷惑な野郎でゴメンナサイ(^_^;)

で、クルマの症状と状態、自分の推理と作業内容を仲野クンに伝えて、
これで間違っていないかどうか確認。仲野クンの「それで大丈夫だと
思うけどなあ〜」という自信なさげな言葉に勇気づけられ、作業再開!

さて、まだ見落としているものはないかな? お、イグニッション
コイルが怪しいかも・・・・。

今まで何ごともなく走行していた、ということは、ターミナルは折れて
いたものの“かろうじて”接触していたはず。それが走行中の振動で
くっついたり離れたりしながらもバチバチとスパークしていたのでは?
で、ここを流れる電流はイグニッションコイルで数万ボルトまで昇圧
された高圧電流。その高圧電流がイレギュラーなスパークをしたせい
でイグニッションコイルが破壊されたのでは?


さーて、壊れてしまったイグニッションコイルを修理する方法は?

交換するしかテがありませんね・・・・・・・・・・・・・・・・


ダイジョーブ♪ 用心深くて執念深いワタクシはこういうこともあろう
かと(?)「壊れたら交換するしか直す手段のない電装部品」は常に
トランクに積んでいるのです!(^_^)

というワケで、怪しいイグニッションコイルを予備の新品にサクッと
交換。で、キーをひねってみると・・・・・ヴワンッ!!

ヤッタ! オイラのかわいい5リッターV8エンジンは、元気よく息を
吹き返しました♪♪♪

で、ようやく東京に辿り着いたのは、月曜日の通勤ラッシュも始まった
朝6時・・・・・・(-_-;)

まあ、とにかく帰ってこられてヨカッタヨカッタ(^_^;)

ガムテープでやっつけたボロイグニションワイヤーは、その後、
GasketでGETした優良中古品に交換しておきました♪

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で、肝心のJointsの報告は?
(つづく、かも)
posted by フランケン at 12:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月17日

名古屋ドサ回りツアー その2

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(前回からのつづき)
Jointsに出展するために会場の「ポートメッセ名古屋」の前まで
やってきた悪党2人。が、ここで突然ファルコン号の左のリアホイール
の辺りから「ジャッ、ジャッ、ジャッ、ジャッ・・・・・」という
異音が・・・・・。その音は次第に大きくなり「ギッ、ギッ、ギッ、
ギッ・・・・・」という悪魔が骨を削るような無気味な音に(汗;)。


あ"っ、ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ!
ブレーキが効かないっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


減速しようとしてブレーキペダルを踏んでも、ペダルはスコーン! と
床まで踏み抜けてしまい、クルマはまったく減速しません(-_-;;;;;;;;;)

とはいえ、搬入口はすぐ目の前。外は真っ暗だし、とりあえず会場の
中に入ってしまえ! みんなどけどけどけどけ〜〜! このクルマは
ブレーキが効かないんだあ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!

搬入車両の列に並んでゆっくり進んでいる間にも音は大きくなり
「ギイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」という連続音に変化(-_-;;;;;;;;;;;;;;;;)

そんなファルコン号の中でもサル並みの頭脳は高速回転をしています。


明日このクルマで東京まで帰るのは絶望的かな? じゃ、どうやって
帰ろうか? 新幹線? だれかに乗っけてもらおうか? 同行している
友部さんの帰る方法も考えなくちゃ。で、大量の荷物はどうする?
アイツのクルマに積んでもらえるかな? で、このクルマはどこで
預かってもらおうか? 東京に戻ったら積載車を借りてまた名古屋に
来なくちゃならないな。まあ、とりあえずバラしてみよう。原因が
判ればもしかしたら直せるかもしれない。ダイジョーブ。用心深い
オレ様はいつもクルマにJAFが土下座するほど工具を積んでる。
執念深いオレ様は今までどこでクルマが壊れてもいつだって必ず
その場で修理して絶対に自走で帰ってきた。オレ様はこのクルマの
構造なら隅々まで知り尽くしているのだ。今回だってきっと直せる!
しっかし、あ"〜、まいったナ・・・・・・・・・・・・・・・(>_<;)


そんなことを考えながらも搬入車両の列はゆっくり進み、ファルコン号
もトコロテン式に会場の中へ。歩くぐらいの速度ならどうにか止まる
ことができるので、そんまま「ギイ〜〜〜〜〜〜〜!」というスゴイ
音を立てながらゆっくりと自分のブースへ向かいます。


外は夜。トラブった場所が会場入り口直前だったのはバッドラック中の
グッドラックでした。屋根と照明のある場所ならクルマをバラすに
しても外よりはずっと楽。搬入作業が朝までオッケー、というのも
ツイていました。これでゆっくりと修理ができる!

というワケで、荷物を降ろしたらブースの設営はそっちのけで、
さっそくクルマをジャッキアップして左のリアブレーキをバラします。
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なんだコリャ???? ブレーキドラムを外すとカラン! という音
と共にいくつかのパーツがバラバラと落ちてきました(・_・;)

見ると、落ちてきたのはアジャスタースプリング、アジャスティング
レバー、セルフアジャスターケーブル、アジャスティングスクリュー
と、ピボットナット。

なんでこんなものが外れちゃったの?????????????
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が、ラッキーなことに事件が起こったのはすべて密閉されたブレーキ
ドラムの中。どのパーツも路面にブチまけることなくドラムの中に
留まっていました。さらに、どのパーツも単に外れただけで大きな
損傷はありません。アジャスティングレバーが外れた際にドラムと
ライニングの間に噛み込んだらしく(これが音の原因)若干ドラムに
傷が付いていますが、これは走行に影響ないでしょう。

おーしっ! これなら直せる!!!

で、とりあえず外れてしまったパーツを元通りに組み付け直します。
が、用心深くて執念深いいワタシはそれだけでは安心できません。

正常なブレーキなら走行中にこんな物が外れてしまうことはないはず。
外れてしまった原因がきっとあるはずです。

で、とりあえず組み直したブレーキ内部をよお〜く見てみると、アレ?
正常ならピンと張っているはずのセルフアジャスターケーブルがユル
ユル。そのせいでセルフアジャスターケーブルからアジャスティング
プレートを介して2つのブレーキシューをしっかりと固定しているはず
のアジャスタースプリングにも十分なテンションがかかっていません。
で、走行中に路面から受けた衝撃でアジャスタースプリングが外れて
しまい、アジャスティングスクリューとピボットナットが脱落。支えを
失ってしまったブレーキシューがグラグラになり、ブレーキがまったく
効かない状態になってしまった、というワケです。

さらによく見てみると、お? 原因はコレか!

なんと、ブレーキシューの一部がアジャスティングプレートと干渉
していて正常な可動範囲がほとんど規制されてしまい、そのせいで
アジャスタースプリングに十分なテンションがかからなくなって
いたのです。その原因は、リプレイスメント用社外品ブレーキシュー
(アメリカ製)の、ホンのわずかな形状違い・・・・・・・・。



実は、このブレーキシューには“前科”があります。

このブレーキシューをアメリカから購入して取り付けて半年後、
なんとブレーキシューからブレーキライニングが剥がれる(!)
という大事件を起こしてくれたのでした。

この時も、減速しようとしてブレーキペダルを踏んだらガッ! という
すごい音と共にペダルをスコーン! と床まで踏み抜いてしまい、
クルマは爆走〜〜〜〜〜〜〜!!!!!(・_・;)

この時は死ぬかと思いましたヨ・・・・・・・・・(-_-;)

で、現在付いているブレーキシューは、この時ライニングが剥がれて
しまったものを信頼できる近所の行きつけのブレーキライニング屋
さんに持ち込んで貼り換えてもらったもの。が、このブレーキシュー
のオタンコっぷりは、ライニングだけではなかったようです。

最近のアメリカ製品にありがちな「カタチが似てればいいだろ」的な
荒っぽさ・・・・・・・・。Made in USAといえば、以前は高品質の
代名詞だったのに、いつからこんなにダメになったのでしょう????



というワケで、外れてしまったパーツを元通り組み直しても、そのまま
ではまたいつ外れてしまってもおかしくない状態。とはいえ、ここには
ブレーキシューを加工できるような工作機械があるはずもなく。。。
で、ここはひとまず「明日東京まで帰るため」の緊急避難的な対策
として(正常なほうの)アジャスティングプレートの干渉する部分を
叩き切って対処。家に帰ればこんな物いくらでもあるのでとっとと
交換すればオッケー。(正常でない)ブレーキシューはあらためて
正常な形に加工し直します。



というワケでクルマの修理も無事にやっつけ、それからブースの設営。
名古屋市内のホテルに戻った時には深夜2:30になっていました(爆)

ホテルに向かう道中はおっかなびっくりブレーキの状態を確かめながら
ゆっくり走ったのですが、どうやら大丈夫です(^_^;;;;;)

で、これで明日のイベントを乗り切れば無事に東京まで帰れる♪
と思ったのですが・・・・・・・・(え?)
(まだまだ事件はつづく)
posted by フランケン at 15:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月16日

名古屋ドサ回りツアー その1

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先日お伝えしたとおり、行ってきましたよん。ニャゴヤ!
中京地区最大のカスタムモーターサイクルイベント「Joints」に
襲撃・・・じゃなくて、出展するために。

今回は共犯者と2人旅。ワシと同じくゲストとして主催者から呼び出し
を喰らったVibes誌でお馴染みのアーティスト、友部喜仁容疑者です。
http://www.yoshihitotomobe.com/yoshihito/
ヤツはハーレーは持っているけどクルマは足グルマも持っていない、
という筋金入りのバイカーなので、荷物共々ワシのファルコン号で
同行することにしたのです。

さて、大量の荷物とヒゲづらロン毛の悪党2人を乗せたファルコン号は
5リッターV8をゲロゲロと響かせながら早朝の東京を出発。
晴れ渡る春の東名高速を一路名古屋へ!

Jointsの搬入は夜の7:30からなのですが、名古屋に行くついでに
昼間にちょっと寄って行きたい所がありまして。

立ち寄ったのは「世界のトヨタ」の城下町、名古屋が誇る自動車の殿堂
「トヨタ博物館」であります。
http://www.toyota.co.jp/Museum/index-j.html
実は、トヨタ博物館はたまにプライベートでも行くぐらい大好物♪

早朝にブラリと出発して開館と同時に中に入り、閉館まで居座って
ヨダレを垂らしながら展示車両を眺めて過ごすのは、ワタクシにとって
至福の休日の過ごし方でございます(^_^)

ロサンゼルスのピーターセン・ミュージアムにも行ったことあるけど、
展示内容のおもしろさはピーターセン以上かも!

で、実はこちらの売店「ミュージアムショップ」ではワタクシの作品集
「Double Nickel 2」も取り扱っていただいておりまして、
今回はそのお礼と御挨拶を兼ねて表敬訪問、みたいな・・・・?

ついでに、自腹でDouble Nickel 2を買ってくれた、という
ミュージアムショップのカワイイ店員さんが「サイン下さい♪」と
待ち構えてくれていたりして(^_^;)

で、在庫が残り1冊だけ、というので、ついでに納品までしちゃいます。

まあ、学芸員の山田サンと加藤サンとは以前から仲良くさせて
いただいておりまして(特に加藤サンとは模型つながり)
「ちょっと顔出しますね〜」ぐらいの軽いノリだったのですが、
今回は加藤サンの案内で、一般公開されていないマル秘の収蔵庫も
特別に見せてもらっちゃったのでした(スゲエ^_^!)

こちらについては(ブログで公開するお許しが出たら)あらためて
じっくり紹介しますね。

もっとも、付き合わせてしまった友部サンは、ハーレーは好きだけど
クルマはもちろん、ハーレー以外のバイクにも興味ない、という
筋金入りのリアルバイカー。
もしかしたら退屈させてしまってちょっと申し訳なかったかも(?)

さて、駐車場に面した館内のレストランでメシを食っていると、
駐車場の方から「ゲロゲロゲロ・・・・・」というお下品な爆音が。
「中沢さん、すごいクルマがいっぱい来ましたよ♪」と
加藤サンに言われて振り返ってみると、あれ? どっかで見たことの
あるアメ車軍団が・・・・(-_-;)
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やってきたのはLightningのキクチとかJモータースの瀬法司サンとか
いつもの愛すべきバカヤロウどもでーす(^_^;)

「ヨシオさん、こんな所でなにやってんスか〜!(笑)」
「おめーらこそなんでここに来てんだよお〜!(笑)」

どうやらキクチがアメ車を募ってツーリングを企画して、
カメラマンに写真撮らせて自分はテキトーに記事を一発でっち上げる、
という魂胆らしいです・・・・・。

まあ、なにやってもいいけど、ちゃんと校正しよーねキクチ(苦笑)。
いつもオマエのページだけ誤植だらけなんだヨ(撃沈!)


と、そんなこんながありましたが、夕方にトヨタ博物館を後にして
慣れない名古屋の道に迷いまくりながら(悪党2人揃って超方向音痴!)
Jointsの会場「ポートメッセ名古屋」を目指します(汗;)。

「ラジオもオーディオも付けていないオレ様のクルマのヴィンテージ
なインテリアの雰囲気をブチ壊すような野暮な電子機器なんざ、
死んでもぜってえに付けねえっ!!」なんて粋がってないで、
とっととカーナビ付けろ、ってハナシです(爆!)



さて、ようやくポートメッセ名古屋の前まで辿り着き、もうすぐ
搬入口、というところまで来た時、突然悪党2人に襲いかかる
信じられないハプニング!!!!!!
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じゃ、続きを聞きたかったら100円ね♪・・・・ウ・ソ・だ・よ(^_^)
(つづく)
posted by フランケン at 13:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月25日

Joints Custombike Show

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全国のアウトローなバイカー野郎どもにお知らせいたします。

4月11日(日曜日)、名古屋の「ポートメッセ名古屋」で行われる
モーターサイクル・イベント「Joints Custombike Show」に
ワタクシ、中沢ヨシオが出頭・・・ぢゃなくて、出展します。
http://www.joints.jp/i/joints2010/
今回は共犯者、ヴァイブスでイラストを描いているアーティスト
友部喜仁さんと共に呼び出しを喰らいました。。。。。

原画の展示、プリントやポストカード、そしてもちろん
Double Nickel 2の販売も行います。

歌ったり踊ったりはしません。

会場で見かけても石は投げないでください。

じゃ、よろしく♪
posted by フランケン at 12:42| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月16日

珍百景

歩いていると珍しいものに出くわします。


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正面から見ると(-_-)



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横から見ると(・_・;)
posted by フランケン at 11:40| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月13日

自分を改造してます。。。。。

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朝起きて

デスクに向かって仕事して

晩メシ食って

夜眠る


普段の暮らしぶりは、まあ、こんな感じです。。。。。

自宅が仕事場を兼ねてると「通勤」というプロセスがないので
朝起きたら大量のニコチンとカフェインでドーピングしながら
ソッコーで仕事開始。で、夜まで(時々そのまま朝まで)働いて
クタバッて寝る、という不健康な毎日。

忙しい時は数日間一歩も外に出ない、ということも・・・・(-_-;)

で、出かける時はもちろん100%(!)クルマかバイクでしょ?
元々運転が好きだ、という理由もあるけど、我が家の場合、周辺の環境
がいやでも住人にクルマやバイクに乗ることを強要するので。。。。

というのも、我が家の周辺は個人商店が1軒もなく、買い物に行くにも
ちょっと離れた駐車場完備の大型スーパーやショッピングモールまで
行かなくてはいけない、という典型的な郊外型住宅街。
オマケに、元々山林だった場所を造成した地形は坂道&階段だらけ。

これでも東京都です、一応。。。。。。

というワケで、ここらへんの人々は自営業でなくても完全にクルマに
頼り切った生活をしていて「歩く」という機会がほとんど
ありません。サラリーマンは駅まで奥さんの運転か原チャリで御出勤。

こういう環境を「カリフォルニア度が高い」などといいます(!?)
坂道だらけなので、どっちかっていうとロサンゼルスではなく
サンフランシスコかね?
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建物のカラーリング“だけ”は似てるかも・・・・・・・(・_・;)


さて、こないだ「ファルコン号のクラッチペダルがクソ重くて足がつる
のでヘルパースプリングを取り付けマシタ」というハナシを書いたけど
http://frankengallery.seesaa.net/
足がつるのは何もクソ重いクラッチペダルのせいばかりではない
のではないか? こんな環境で暮らしているうちに己の足の筋力が
ナマッてしまったのではないか? ということに気がついてなかった
フリをしていた、ということに気がついた、みたいな今日このごろ。


ならば、クルマばっか改造してないで自分の肉体も改造しなくては!


考えてみれば坂道だらけ階段だらけ、という環境は足を鍛えるには
恵まれた環境かも?

というワケで、最近ウォーキングやってま〜す。
2010.3.13.3
設定した1kmほどのコースは、途中に146段の階段を含むオール坂道!
これを3〜5クールほど早歩きでテクテクと周回。

ま、歩くだけですけど、ね。
ぴゅんぴゅん走るほどストイックではありません・・・・・・・・
posted by フランケン at 08:58| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月04日

春のお工作 の続き クラッチヘルパースプリング

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前回のお工作http://frankengallery.seesaa.net/によって
長年悩まされ続けてきた「クラッチケーブル切れ」という持病から
開放された(と思う)ファルコン号。ケーブルを延長して取り回しを
改善したおかげでペダルの動きもスムーズになり、今やすっかり
鼻歌交じりでドライブできる安楽なホットロッドになりました♪

が、人間というのはどこまでも限度を知らぬ強欲な生き物です。

鼻歌交じりでドライブしながらちらりと頭に浮かぶのは
「このクラッチペダル、もうちょっと軽くならないのかな?」
ということ。


ケーブル式のクラッチは「トラブっても簡単に修理できる」とか
「ミートポイントを自由に設定できる」など、メリットもたくさん
あって好きなのですが、難点は「ペダルが重い!」ということです。

ペダルとレリーズフォークがケーブルでダイレクトにつながっている
ケーブル式クラッチは、クラッチのダイアフラムスプリングの圧着力
がそのままモロに左足にのしかかってきます。しかもファルコン号の
クラッチはドラッグレースに備えて身分不相応にドーピングされた
フォードレーシング製のヘヴィでデューティな30%強化クラッチ。

さすがにハードでコアでタフなガイのワタクシも、徹夜明けとかに
こんなヘヴィでデューティなクラッチをブチ込んだホットなロッドに
乗って朝の通勤時間帯の環8なんかで大渋滞のドツボにハマってしまい
100メートル進む間に273回ぐらいクラッチを断続したりしてると
(徹夜で仕事やっつけて環8沿いのライトニング編集部へ納品に行くと
割とありがちな状況・・・・)百発百中で足がつります(爆!)。

とはいえ、泣いても笑っても狂ってもクルマはコレ1台。

え、足グルマ?
足がつるから「足グルマ」っていうんだろ?(苦笑)

空いてる田舎道なら「安楽なホットロッド」も、大都会では相変わらず
「ハードコアな自家用車」であることに変わりありません。。。。。

というワケで、環8の大渋滞にハマったファルコン号の中で
足をつって悶絶しながら、またまたサル知恵を思い付いたのです。
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仕組みは簡単。
フロアに取り付けたスプリングでクラッチペダルを引っ張り、
己の不甲斐無い脚力(赤)をスプリングさん(青)に手伝ってもらおう
という魂胆。

工作のポイントは、取り付けるスプリングの強さ。

あまり弱いスプリングではほとんど効果はないし、かといって
あまり強力なスプリングを取り付けて、まるでト◯タ車のアクセル
ペダルみたいに「踏んづけたペダルが戻ってこない」という事態に
なってしまうのも困ります・・・・・(汗;)。

ま、クラッチペダルが戻らなくても「動かなくなる」だけのハナシで、
ト◯タ車のアクセルペダルみたいに「止まらなくなる」訳では
ないのですが・・・・(苦笑)

では、お工作。
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あっという間に完成〜〜〜〜〜!

ステアリングポストを挟んで手前に見えるのはブレーキペダル、
向こうに見えるのがクラッチペダル。で、クラッチペダルとフロア
の間に張っているスプリングが今回の工作ブツ。

スプリングはずいぶん前に買ったオートバイのエキゾーストパイプ接続
用スプリング。手で引っ張ったぐらいでは簡単には伸ばせないぐらい、
けっこう強力なスプリングです。あとはホームセンターなどで売ってる
金具が少々。いずれもウチに転がってたものばかりで、今回のために
わざわざカネ払って買ったものはひとつもございません。

では試乗。

お、なかなかいいカンジ♪

クラッチのつながりや操作感は今までとまったく変わらずにペダルの
踏力だけが軽減された、という感じ。まさに狙いどおりです!

欲をいえば(人間はどこまでも限度を知らぬ強欲な生き物だ・・・)
「もうちょっと軽くしてもいいかな?」という気もしますが、
このとおりのチョオ〜単純な仕組みなので、これからスプリングの
強さや本数を変えて色々と試して遊んでみようと思います。


それはさておき、こんな単純で効果的な仕組みを今までだ〜れも
思い付かなかったのか? もしかしたらこれは自分だけの発明品か?
と思い上がり、ちょっと調べてみると・・・。

んなワケないよね(苦笑)。ちゃんとありました、ポルシェに。

ポルシェも大パワー、大トルクの割に、意外にもクラッチは原始的な
ケーブル式。で、ペダルもよっぽど重かったのでしょう。78年以降の
ポルシェ911にはクラッチペダルの踏力を軽減させるための
「クラッチヘルパースプリング」なる、今回のお工作そっくりの
パーツが標準で付いてました。

これが自分の発明品でなかったことは残念ですが(図々しい?)
これでファルコン号もポルシェに1歩近付いた・・・・かも。
posted by フランケン at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | お工作シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月12日

ニューイヤーミーティング と 春のお工作2010

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どもども、御無沙汰です。

ブログのネタに溢れるほど華々しい人生を送っている訳でもなく、
地道で平凡でけっこう忙しくて、ある意味退屈な日々をやりすごして
いる小市民の中沢ヨシオでございます。

で、久々に更新したと思ったら、また修理ネタですが。。。

修理するのが好きな小市民です・・・・・(-_-;)


さてさて、去年の夏にペダルにロッドエンドベアリングを仕込んで
大幅にアップグレードした(つもりだった)クラッチケーブル。
http://frankengallery.seesaa.net/article/125788884.html
が、サル並みの頭脳でロッドエンドベアリングとケーブルの接続方法
で悩み、結局あの時は「ボルトにテーパー状の溝を切り、ロング
ナットでケーブルを挟んで締め付ける」という、チンパンジー程度の
工作で妥協してしまったのでした、ホーホケキョ。

で、やはり・・・・・(-_-;)


ある日、小生は平凡な小市民らしくヨメと共にゲロゲロゲロ・・・
と反社会的な爆音とCo2をまき散らしながら近所のスーパーへ。
で、いつものように数週間ぶんの食料品を買い込んで帰ろうとした、
その時。

ズポッ! と抜けちまいました、クラッチケーブルが(汗;)。

こういう時、さっきまで「自分を運んでくれる文明の利器」だった
自動車という物が、突然「自分でどうにかして運ばなくてはならない
デカくて重くて厄介な荷物」に変貌してしまいます。

平凡な小市民のヨメはこういうハプニングにもすっかり慣れたもので
「じゃ、ワタシは先に帰るから。がんばってね〜」と、歩いて帰宅。

残されたワシも慣れたもの。いつものようにその場で工具をブチ
まけて修理を開始。が、時すでに夕方。あっという間に日が暮れて
しまい、手許は見えないし、寒いし、メンドクサイので、今回は
あっけなくくじけることにしたのでした。。。。。。。(^_^;)

で、スーパーの店長さんに「駐車場でクルマが動かなくなって
しまったので、ひと晩置かせといてもらえませんか? 明日、朝イチ
で引き上げに来ますから」とウソ泣きで懇願。駐車場まで様子を
見に来た店長さんも、平凡なスーパーの駐車場にまったく似合わない
年代物のアメ車とその周囲に散乱する工具、という、浮き世離れした
光景を目の当たりにしてすぐに「コイツ、ただの小市民じゃねえナ」
と理解した様子。「あ、大丈夫ですよ〜。お店は9時からですけど
駐車場は8時から入れますから自由に入ってください(^_^;)」と、
クルマを置いて帰ることを快諾してくれたのでした。

つーワケで、買った肉も魚も車内に放置してオイラも40分てくてく
歩いて帰宅。で、家に帰ってすぐにカブ号で駐車場へとんぼ返り。
車内に放置してきたナマモノやら米やら醤油やらマヨネーズやら
味噌やらをカブ号に満載して、ようやく帰ることができたのでした。
まったく頼もしいぜ、4万7000円で買った中古のスウパアカブ号♪

翌朝、再びスーパーの駐車場へ。今度は明るいお天道さまの下で
サクッと青空修理。でもそのまま乗り回していては、またいつ
ケーブルがズポッと抜けてもおかしくない状態。これではオチオチ
平凡な小市民生活を送る訳にもいきません。というワケで、
今回はケーブルとロッドエンドベアリングの接続方法に根本的な
設計変更を加えることにしたのです。ポイントは「ハンダ付け」。

実は、今までは「サルでもできる路上修理」にこだわってきたため
コンセントのない路上では不可能なハンダ付けは敬遠してきたのです
が、家で予めハンダ付け加工を済ませたケーブルを数本作ってクルマ
に積んでおけばいいのでは? と気付いたサル並みの頭脳。。。。

では、さっそく制作。 

10.02.11.2.jpg

↑ボール盤でM8ボルトの長手方向に3.8ミリ径の穴を貫通させます。
予め木片にボール盤で垂直に穴を開けておいてその穴にボルトを
セットすれば、穴の軸がズレることもなく簡単にボルトのど真ん中に
風穴を開けることができます。

穴とケーブルの隙間にハンダを流すことを考慮して、穴の径は
3ミリ径のケーブルに対して3.8ミリと、やや大きめ。

ボルトは穴開け加工の容易さとハンダの“食い付き”を考慮して、
ナマ鉄の安物をチョイス。ステンレスやチタン合金などの無駄に
ハイクオリチーなボルトは硬くて穴開け加工が大変なだけでなく、
ハンダとの相性もよくないので不可。

10.02.11.3.jpg

↑ボルトの穴にケーブルを通して先端を僅かに突き出し、突き出した
部分のケーブルをほぐして放射状に広げておきます。
強度を確保するためには盛大に広げてしまいたいところですが、
この部分でロッドエンドベアリングと接続しなければならないので
ギリでボルトのネジ径サイズ以下に留めます。

ケーブルはいつもどおり近所のホームセンターで切り売りしてる
ステンレス製ケーブル。1メートル/¥210ナリ。

10.02.11.4.jpg

↑予めケーブルの繊維の隅々まで十分にハンダを絡めたらボルトに
ケーブルを通し、先端からさらにハンダを流し込みます。
ボルトが冷えているとハンダが隅々まで行き渡る前に固まってしまう
ので、ボルトをトーチで熱しながら作業。

突き出し部分はケーブルの“抜け”を防ぐ、もっとも重要な部分。
特に念入りにハンダをテンコ盛ってダンゴ状に固めます。

反対側は先端ほど強度に影響しないとは思いますが、スペースに
制約がないのでここは景気よくハンダをテンコ盛っちゃいます。
盛らないよりはマシでしょう。

ケーブルがステンレスなのでフラックスはステンレス用を使用。

10.02.11.5.jpg

↑完成。トーチで炙ったのでボルトがすでに錆びてます(-_-;)
出先でのトラブルに備えて予備も含めて2本制作し、1本はトランクに
常備。賢明な小市民は執念深くて用心深いのです。

10.02.11.6.jpg

↑以前の取り付け方法と比較。

前回はテーパー状に溝を切ったボルトとロングナットでケーブルを
締め付けて挟む方式。以前のようにケーブルが切れてしまうことも
なく半年も持ちこたえたのは自分で自分をホメてやりたいところ
ですが、切れずに抜けマシタ。。。。。。

今回は、メーカー純正パーツでもポピュラーなハンダ付け方式。
よく考えてみれば、一流大学の工学部卒の理科系エリートがよって
たかって設計してる大手メーカーの量産車のケーブルにもハンダが
使われているのだから強度はダイジョーブなのでしょう、きっと。


それはさておき、ファルコン号のクラッチケーブルがすぐに切れて
しまう原因は他にもあったのでした。


ファルコン号のトランスミッションは79〜95年のマスタングに設定
されていたマニュアル5速「T-5」(アメリカで換装)。
で、このトランスミッションのクラッチはケーブル式。
したがってクラッチケーブルも(チューブのみですが)79〜95年型
マスタング用をまんま流用しているのですが、コレが寸足らず! 

長さが足りないのでケーブルをエンジンルーム内でスマートに
取り回すことができず、エンジンと、エンジンルーム側壁やエンジン
マウントとの激狭で複雑な隙間でケーブルは曲がりくねり、高温の
ヘダースに接触しまくる、というオタンコなザマに(-_-;)
こんなチキンな改造をしたバテレンの頭脳はサル以下か????

当然、これでは抵抗が大きくなってケーブルに負担がかかるし、
ヘダースの熱害もハンパではなく、チューブがすぐにダメになって
しまいます。

10.02.11.7.jpg

↑短かすぎて理想的な取り回しができず、狭い場所を曲がりくねり
ながら無理矢理取り回されるクラッチケーブル。抵抗が大きく、
ケーブルに負担がかかる原因になっている。ヘダースとも近すぎで
熱害でチューブが傷みさらに抵抗が増える、という事態に。

10.02.11.8.jpg

↑下から覗くとさらにオタンコな現実が・・・。
チューブはヘダースとエンジンマウントのわずかな隙間でS字状に
折れ曲がり、ここでヘダースと完全に接触(!)。ヘダースには
遮熱ラップ、チューブには断熱材を巻き付けてあるが、焼け石に水。


今回はこの「寸足らずなケーブル」という根本的な欠陥にもメスを
入れます。


「ケーブルの長さ」というのは、要するにケーブルそのものの長さ
ではなく「外周チューブの長さ」です。で、そのチューブは内径さえ
同じ物であれば無理してマスタング用を使う必要はないのです。

という訳で、内径が同じで十分な長さがある流用可能なケーブル
(チューブ付き)を探すことに。

サイズを比較するためのケーブルの切れっ端をポケットに忍ばせ、
向かった先はお台場。日本最大規模のクラシックカー・イベント
「ニューイヤーミーティング」です。お目当てはここで行われる
大規模なガラクタ市(部品交換会、とも言う)。で、狙いは的中! 
径がドンピシャリ同じで長〜いケーブルを見つけました。 

で、ブルーシートにガラクタを並べて売っている店主に訊ねます。
「おっさん、これナンボ?」「ん〜、ゴヒャクエン」「買った!」

セレブには使い道のない廃品の山にしか見えないのでしょうが、
堅実な倹約家にとって旧車イベントのガラクタ市(泥棒市場、とも
言・・・・わないか?)は貴重な資源が眠っている都市鉱山です。

10.02.11.9.jpg

↑なになに? ファミリアセダン? 新? BRAKE CABLE?
旧い「新しいファミリア」のパーキングブレーキケーブルか?
長さが2メートル30もある! まあ、何用でもいい。
短い物を長くすることは魔法を使ってもできないが、長い物を切る
のはサルでもできる。料理の材料としては上出来だろう。

10.02.11.10.jpg

↑では、さっそく制作。

ファミリアのパーキングブレーキケーブルからケーブルを抜き取って
チューブだけにし、ちょうどいい長さに切断。マスタングのチューブ
から両端の樹脂パーツ(チューブをファイアーウォールとベルハウ
ジングに固定するためのパーツ。これだけは車種ごとの専用設計
なので、他車からの流用は不可)を移植。

10.02.11.11.jpg

↑で、先ほど制作したケーブルと合体して車体に取り付けて、完了!

取り回しが自然になって抵抗が減り、ペダルの動きもスムーズ。
ケーブルにかかる負担も減って切れるリスクも軽減♪
エンジンを大きく迂回して取り回したので、ヘダースの熱害とも
オサラバだ!



さて、冒頭の写真は今年のニューイヤーミーティングの様子。

ここに集まった人々もそれぞれ、自分のポンコツに次々と降り注ぐ
些細なトラブルの辛酸と、それを自分で克服するちっぽけな達成感を
交互に噛み締めながら、平凡で、幸せで、ちょっとしんどい人生を
けっこう楽しんでいるのでしょう・・・・・・・・きっと。


 
posted by フランケン at 14:08| お工作シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月04日

Double Nickel 2 発売

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こびり着いた絵の具で元の色がわからなくなってしまった作業台は
元々、自分が生まれる前から実家で食卓として使っていたテーブルでした。

この上にクレヨンをブチまけて「じどうしゃの絵」を描き始めたのは、
幼稚園に入るよりも前のことです。

ひらがなの読み書きもできないくせに「警視庁」と「通」と「品川」
という漢字を知っていたのは、パトカーや日本通運のトラックやナンバプレートを描
くため。意味なんか知らなかったけど。

銀色が入っていない12色入りのクレヨンじゃメッキのバンパーが描けない! と駄々
をこね、ようやく買ってもらった銀色のクレヨンで塗ったバンパーは、なぜか少しも
クロームメッキのようには見えませんでした。


今、図々しくも「プロでございます」と名乗るようになってから、すでに25年。

この作業台にかじりついて悶絶しながら生きてきた痕跡がようやく1300グラムの1冊
の本になりました、ヤレヤレ・・・(-_-;;;)



作品集「Double Nickel 2」定価¥3600。12/6日曜日、発売でございます。




発売日の12/6はムーンアイズ・ホ?ロッドカスタムショー(パシフィコ横浜)会場
にて出張販売します。
http://www.mooneyes.co.jp/hcs/09/index.html
お近くの方はぜひおいでください。


その他、以下のお店でお買い求めくださるか、全国の書店で御注文ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

Amazon
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search
-alias%3Dstripbooks&field-keywords=double+nickel+2&x=13&y=14

ヴィレッジヴァンガード
http://vgvd.jp/vv/index.html

リンドバーグ
http://shop.lindbergh.co.jp/cgi-bin/shop_more.cgi?code=16488

ロンバルディ
http://www.lombardi.jp/

Hot Wire
http://www.hotwireshop.com/dc/contactmap.html

posted by フランケン at 17:59| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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